身長62.8センチ、“世界一の笑顔”を持つ世界一背が低い28歳女性(印)<…
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南アフリカのムプマランガ州で、新生児がトイレの中にいるという通報があった。駆けつけた警察官は、汲み取り式のトイレの中に浮かんでいる新生児を発見。産み落としたまま放置した母親を逮捕した。
39歳の女性が自分の産んだ子供をトイレに捨てたとして、水曜日逮捕された。事件が発覚したのは火曜日の午後2時、発見者は仕事から帰ったばかりの女性の父親だった。この辺りのトイレは男女共同、近所の人たち共有の汲み取り式。女性の父親は自宅から数メートル離れたそのトイレへ入った。
そこで父親は便座にこびりついていた血液に気づいた。いぶかしんだ父親は便座の奥をライトで照らしてみたところ、排泄物の中に横たわっている新生児を発見した。新生児が動いているのを見て、まだ生きているとわかった父親は警察に通報、新生児は無事救助された。
父親が娘に新生児について尋ねると、娘は自分の子供だと告白した。彼女はなんとトイレの中で出産していた。彼女が出産の疲れを取るために休んでいる間に、生まれた子供はトイレの中、排泄物にまみれてしまうことになった。
医療の発達していないエリアや貧困層エリアの人たちは、自宅で出産する場合が多い。家族の介助があれば心強いが、一人でひっそりと出産するケースも珍しくない。ちなみに、汲み取り式のトイレに落ちる子供や、雨が降るとトイレから排泄物が氾濫するという不衛生な報告もたくさん出ている。水洗トイレが当たり前の現代から取り残されている現状だろう。
(TechinsightJapan編集部 近藤仁美)