鼻先を上向きにするトルコの形成手術に「ぶた鼻」「スケートボードランプ」と辛…
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ある女(22)が、自分の母親(50)を壺のようなもので殴りつけるとともに、それを止めに入った近所の者2人に対してもはさみで切りつけるという事件が発生した。女は警察により逮捕されたが、なぜこのような事件が起きたのか。
事件は23日、女とその母親の口論がきっかけとなって発生した。口論に及んだのは、女が覚せい剤に手を出していることを母親が知り、それを咎めたことによる。
警察の調べによると、女は以前、ある男と結婚生活を送り、1人の子供を授かっていた。しかし、その元夫は覚せい剤に手を出すとともに、それをこの女にも勧めた。それによって、女も覚せい剤の中毒になってしまったのだ。
女は夫と離婚し、何度も覚せい剤と縁を切ろうとした。精神状態も異常なものとなり、病院にも通院するものの、どうしても覚せい剤をやめることができなかったという。
そんななか、今回、覚せい剤を常習していることを母親が知り、咎めたのだ。母親の咎めに対し、覚せい剤によって精神が高ぶっていた女は逆上し、今回の事件に発展したのである。
母親と、喧嘩を止めに入った2人は怪我をしているものの、命には別状が無いという。
覚せい剤がもたらす悲惨な末路を示す事件である。被害者の怪我は幸いにも軽かったことが救いだ。今後この女が中毒症状から脱し、社会復帰することが望まれている。
(TechinsightJapan編集部 若曽根了太)