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タイ初となるパンダの赤ちゃん誕生により、大変な盛り上がりを見せているチェンマイ動物園で、ついに赤ちゃんとその親が住む“雪の家”が完成した。現在、”雪の家”は、関係者や招待客に対して公開されている。
“雪の家”はパンダの赤ちゃんがいるチェンマイ動物園に建設されたスノードームである。
ドーム内の建物の概観は、親パンダの生まれ故郷である中国の万里の長城がモチーフとなっており、室温も-5℃に保たれている。まさにパンダの故郷の環境を再現しているのだ。”雪の家“の総工費は、6700万バーツ(日本円にして約1億8000万円)である。
完成した“雪の家”は、現在、関係者や招待客に対して公開されている。
今、タイで大人気のテニスプレイヤー、ノッパワン・ルートチーワカーン選手(通称ノック)も“雪の家”に訪れ、彼女の雪とたわむれる姿はテレビで大きく放映された。
現時点では、“雪の家”は関係者のみに公開されているが、7月17日以降、一般の人も入場できるようになるという。普段雪に接することのないタイの人々にとって、“雪の家”は魅力的なものであり、多くの来場者が期待されている。
その後、今年の12月から来年の2月の間に、パンダの一家が“雪の家”に入居する予定になっている。
パンダの赤ちゃんに対するタイ人の熱はまだしばらく冷めそうにない。確かにそれほどまでに赤ちゃんは愛らしいのであるが、それにしても総工費約1億8000万円というのは驚きである。タイで叫ばれる経済不振はまるで嘘かのようだ。
(TechinsightJapan編集部 若曽根了太)