プレトリアで見つかったスーツケースに入っていた胴体。３人の容疑者が浮かび上がるも、被害者の特定も出来ず、依然として捜査は進展していないようだ。

７月４日、プレトリアのとある川の土手に燃やされたスーツケースを発見、中からは女性の胴体のみがでてきた。警察は凶悪な殺人事件として捜査を開始。次の日には、ビニール袋に入った腕と足が通りのゴミ箱から発見された。警察は頭部の発見と、被害者の特定に全力を挙げている。今週末には容疑者と思われる３人の男性が事情聴取を受けたが、証拠不十分で釈放されている。

警察では女性の身元がわかっていないというが、プレトリアの新聞では、売春組織に捕まえられたケープタウンから来た１９歳の少女ではないかと述べている。

また、警察では「被疑者は逮捕していないが、いくつかの重要な証拠を持っており、捜査は進展している。」と強気な発言。

しかし不思議なのは、このニュースがテレビで報道されていないこと。ニュースはストライキ一色で、話題になっていない。第２の犠牲者がでないよう、迅速な解決が求められる。
（TechinsightJapan編集部　近藤仁美）