米国発!Breaking News

writer : testjournalist

【米国発!Breaking News】不況中の副収入稼ぎ?ハリウッドのエキストラ募集に長蛇の列。

不況という言葉が世界に響き渡る中、ハリウッドである現象が見られるようになった。“エキストラ募集”に集まる人々の長蛇の列だ。TVや映画のエキストラは、撮影中は話をしてはならず、監督や俳優などに声をかけることも禁止されている。しかしそんな影の存在で生計を立てている人もいる。最近では職を失った人々が誰でも参加できるエキストラの仕事を求めて、キャスティング会社前に長い列を作っている。その中には夢だったハリウッドデビューのチャンスを狙う人もいるという。

カリフォルニア州バーバンクには毎週月、水、金曜日に100人以上もの人々がエキストラの仕事を得ようと集まってくる。オーディションはなく、写真付きプロフィールを持参することもない。25ドルの登録料を支払えば、誰でもエキストラとして参加できるのだ。

長年エキストラの仕事をしてきたアラン パーレスティンは「必要条件が社会保障番号所持ってくらいの仕事はこれくらいしかない。」と言う。パーレスティンと共に長蛇の列に並んでいたキヨナ パターソンは7ヶ月前に女優を目指してインディアナポリスからロスアンジェルスに引っ越してきた。今回が初めてのエキストラの登録だという。パターソンはエキストラとして今後生計を立てていきたいわけではない。台詞付きの役をトップレベルの映画で演じるのが目標である。しかし今の所は私服持ち込みで一日64ドルがもらえるこの仕事をこなしてゆくしかない。

エキストラの仕事はお金だけの為ではなく未来にも繋がることもある。しかし最近では金銭目的でやってくる人が多い。ハリウッドセントラルキャスティング副社長ジェニファー ベンダーは「現在多くの人が解雇されています。その影響で様々な経歴の方々が副収入を稼ぐのにやってきます。エキストラの仕事は次の仕事の方向が決まるまでのつなぎの良い稼ぎのようです。」と話している。
(TechinsightJapan編集部 村居唯衣)