発酵した梨を食べた野生のリス、酔って放心状態に(米)<動画あり>
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先週から押し寄せている寒冷前線の数々が最初に訪れるのがケープタウン。今週に入るとその勢いはさらに勢いを増し、ケープタウンのいたるところで被害が報告されている。
今週は大雨だけでなく強風も伴っているため、海沿いでの被害が相次いでいる。
火曜日にはテーブルマウンテンを一望できるブローバーグビーチで、貨物船が危うく座礁するかと思われたが、エンジンをかけて沖合いに出たことで免れた。他にも3艘が停泊していたが沖合いに出て嵐に耐えるようにと通達されている。海難救助隊は、「この天候で船を出港させることは控えること。やむを得ず船を出す場合は、ライフジャケットを必ず着用すること。」を提唱している。
一方、内陸部でも被害が続出している。
タウンシップ(貧困層エリア)では大雨による洪水や浸水だけでなく、強風によって屋根が飛ばされたりしている。冷え込みも厳しく、ケープタウン西部、北部、東部の山間部では積雪も見られている。
水曜日には暴風雨により、一時停電が起こるエリアもあった。電力会社や電気工事会社では電力装置の設置に奮闘している。自治体は「電気会社のコールセンターに停電の報告を一度したら、電話をかけ続けるのはやめるように。」と呼びかけている。
予報では金曜日から晴れ間が見られるといわれているが、それまで被害は増え続けそうだ。
(TechinsightJapan編集部 近藤仁美)