writer : ac
急性リンパ性白血病と診断され、余命幾ばくもない10歳のエマ・エドワーズちゃんが6月29日、「大好きな彼と結婚式を挙げたい」という夢を叶えた
病気一つしたことがなかったエマちゃんは昨年4月、転倒し病院で検査を受けたことで足の骨にがんが見つかった。そばに寄り添うのは大好きなDJ君
式の準備は2日とかからず、全てが寄付で賄われた。指輪の交換、誓いのキス、写真撮影も行われ、急な式にもかかわらず、約100人が出席した
エマちゃんは「結婚式で眠りに落ちてしまうのは嫌だから」と痛み止めを飲まなかった。痛みに耐え、ぐったりとしていたが時には笑顔も見せていた
最後まで頑張ったエマちゃんを見守るDJ君。両親はDJ君について「あんなに優しい心を持った子はいないでしょうね。彼は思いやりがあり、心からエマを愛してくれているのですよ」と語った
元気だった頃のエマちゃん。社交的な性格で、がんになり人と会えなくなりつらい思いをしていたというが、式にはずっと会えずにいたたくさんの人が駆けつけた
先月11日、DJ君との結婚式から12日後に亡くなったエマちゃん。たった一つ望んだことは結婚式を挙げ、妻になり、3人の子供をもうけることだったという