writer : ac
7年間も「ただの肥満。痩せなさい」と医師に言われ続けたペイズリーさん。今月4月、41キロ超の卵巣嚢胞の摘出手術を受け、今は体調も良好だという
外出すると大きなお腹をジロジロ見られて「出産予定日はいつなの?」「三つ子を妊娠しているの?」と聞かれることもあり、「お互いに気まずい思いをした」と振り返るペイズリーさん
2022年1月には、毎日1万5千歩を歩いていたというペイズリーさん。痩せるためにエクササイズをしたり、カウンセリングを受けたり、ライフスタイルコーチのもとでより積極的に活動できるよう指導を受けていた
昨年10月、英ロンドンの私立クリニックに行くと、医師はペイズリーさんを見るなり「これは肥満などではない」と言って、MRIとCTスキャン検査を実施した。腹部には大小2つの嚢胞があった
CTスキャンが捉えた巨大な嚢胞。大きなものは46センチx45センチx33センチもあり、今年4月に7時間の手術で摘出された
手術前と手術後のペイズリーさん。手術前は生理痛、腰痛などの常に悩まされてきたが、今は「体が楽になった」と語る。また足元が見えるようになり、外出してもジロジロ見られることもなくなったという