writer : ac
フィリピン、ボホール島ボホール州カーメンの農場で3月、脚が8本ある“スパイダーヤギ”が誕生。今のところ健康に問題はなく、飼い主は「幸運を呼ぶ特別な存在」と大喜び
胸から突き出した脚を引きずって歩くマヤ(左)。移動をするのは大変そうだが、飼い主は「きょうだいヤギや他の動物たちと遊ぶのが大好きなようだ。健康に問題はない」と語る
母ヤギのお乳を飲むマヤ。普通のヤギのように見えるが、胸からは過剰な脚が4本ぶら下がって誕生した。「こんな動物は見たことがない」と驚く飼い主は、マヤをペットとして大切に育てることに決めたという
マヤのような先天性の奇形を持つ場合、長くは生きられないケースがほとんど。しかし今後、獣医の診察を受け、過剰な脚を切断することが可能であれば長期生存もあり得るかもしれない