writer : ac
トルコ北西部ブルサ県に住む2児の父ラマザン・イルマズさん(40)。昨年7月、歯科医院でインプラントを勧められ治療を受けたものの、とんだ悲劇に見舞われた(『NTV Haber「İmplant tedavisinde vida beynine saplandı: Yanlış tedavi hayatını kararttı」』より)
スクリューは上顎の骨を貫通し、眼球を支えている薄い骨(眼窩底)に突き刺さっていた。慌てた歯科医師は自ら車を運転し、ラマザンさんを地元のウルダー大学病院の救急外来に連れて行き、そのまま逃げてしまった(『NTV Haber 「İmplant tedavisinde vida beynine saplandı: Yanlış tedavi hayatını kararttı」』より)
ラマザンさんはインプラントの治療後、左目が一時的に見えない状態で、「摘出手術は非常にリスクが高いため命の危険がある」と伝えられたという。幸いにも手術は成功したが、今も後遺症に苦しんでいる(『NTV Haber 「İmplant tedavisinde vida beynine saplandı: Yanlış tedavi hayatını kararttı」』より)
CTスキャン検査では、スクリューが上顎を突き抜けて、脳脊髄液まで到達していることが判明。3人の医師が手術をすることを拒否したという(『NTV Haber 「İmplant tedavisinde vida beynine saplandı: Yanlış tedavi hayatını kararttı」』より)
今でも精神科で治療を受け、上手く噛むことができないというラマザンさんの当時のCTスキャン画像。酷い頭痛に悩まされることがあり、医師を相手に法的措置を取っている(『NTV Haber 「İmplant tedavisinde vida beynine saplandı: Yanlış tedavi hayatını kararttı」』より)
米テキサス州在住の女性は今月2日、歯科医院で「オールオン4(All-on-4)」の手術を受けた。痣ができやすい体質ではあったが、手術後(左が4日後、右が6日後)に顔が黒紫の痣で覆われた(『New York Post YouTube「My dental implants caused brutal bruising and left me looking like a monster」』より)
ベトナムの病院で2023年11月、35歳男性の鼻孔から折れた箸が摘出された。箸は約5か月間も鼻の奥に留まり、頭蓋骨にまで達していたが、男性が異物の存在に気付いたのは手術の直前だったという(『Báo Nhân Dân điện tử 「Cứu 1 người bị đũa đâm xuyên từ mũi lên não」(Ảnh Bệnh viện cung cấp)』より)
英ウェストランカシャーにある病院で2021年5月誕生するも、翌日に息を引き取った女児。両親は「娘の頭頂部は陥没し、頭蓋骨を挟んでいたであろう鉗子の形が残っていた」と語り、法的措置を取ることを明かしていた(『The Daily Star 「‘Shattered’ parents claim baby girl died in devastating ‘horror film’ delivery」(Image: Marisa Sheard)』より)
米コロラド州の病院で2021年6月、帝王切開で誕生した女児が手術時のメスにより顔に13針を縫う傷を負った。家族は病院から「赤ちゃんの顔が胎盤のすぐ近くにあった」と説明されるも、怒りを露わにしていた(『KRON4 「Emergency C-section causes cut to baby’s face」』より)