writer : ac
英リンカンシャー州のアパートで今月9日、心臓発作で亡くなった父の遺体に寄り添うようにして死亡しているのが発見されたブロンソン君(2)。餓死だったという
今月2日と4日にソーシャルワーカーが訪ねた時は応答がなく、9日になって初めて鍵を開けて家の中に入った時には2人とも床の上に横たわり死亡していた
今月1日朝4時頃、ブロンソン君はまるで寝ている父親を起こすかのように「ダディ、ダディ」と何度も叫んでいたという。ソーシャルワーカーが最初に親子を訪ねたのはその翌日のことだった
ケニスさんは無職で心臓病の持病があり、亡くなる数か月前には酷い黄疸が出ていたという。親子は2人暮らしで、ケニスさんの死後、ブロンソン君は飲食ができなくなり餓死していた
ブロンソン君と、「もしソーシャルサービスがしっかり仕事をしていたら、息子はまだ生きていたでしょうね」と語るケニスさんの元妻でブロンソン君の実母サラ・ピエッセさん
ロシアのある一軒家で2020年、若い夫婦が突然亡くなった。地元メディアによると、2人の死因は手作りのピクルスの可能性が高く、夫婦の5歳と1歳の子供は動かなくなった両親のそばで3日間も暮らしていた
台湾の農業用水路で2019年9月、スクーターごと転落し死亡している男性が見つかった。そばには男性の4歳孫娘がいて、一晩中遺体に寄り添っていたそうだ
英ロンドンのアパート一室で2016年10月、4歳男児が母親の死を誰にも知らせることができず、2週間以上も遺体に寄り添って餓死していた
2022年2月、英ロンドン南東部のアパートで61歳女性の白骨化した遺体が発見された。近隣住民は2年以上前から異臭を訴えていたものの、放置されていたという