writer : kanna
現地時間6月14日、ダラスの北に位置するデントン郡で撮影された雹。国立気象局は「ラージサイスからジャイアントサイズ」の雹注意報を出して人々に警戒を促していた
現地時間6月11日、ダラス=フォートワース空港の北西に降った雹。連日の大きな降雹で、屋外の車のフロントガラスやボディの被害も多発した。在庫をほとんど屋外に陳列する現地の自動車ディーラーでは、ボディにへこみがいくつもできてしまった車の大セールも行われている
現地時間6月12日にダラスの南に位置するワクサハチで撮影された雹。地元の天気ニュースサイトには、北テキサス各地の住民から、小銭サイズ、ゴルフボールサイズ、野球ボールサイズなど大小さまざまな雹の画像や動画が多数届いた
現地時間6月15日にデントン郡サンガーで撮影された雹は、メロンほどの大きさだった。「これまでダラスでオレンジやグレープフルーツサイズの雹を見たことはあるけれど、これは巨大!」とネット上では驚きの声が
現地時間6月15日にワクサハチで撮影された果物サイズの雹。今回の連日の暴風雨で例年より大きな雹が降ったのは、冷たいジェット気流が北テキサス上空にあったからと気象予報士は述べている。ちなみに公式に記録された世界で直径が最も長い雹は、2010年7月23日に米サウスダコタ州ライマン郡に降った直径20センチとのことだ。これは直径21.5センチのボウリングのボールほどの大きさだった