writer : ac
モロッコの動物保護施設にて盲目で遺伝性疾患を患う9歳のオス犬“タム”にマッサージする猫。猫たちはタムを優しくいたわり、タムも猫たちと一緒に過ごす時間を楽しんでいる
遺伝性疾患「エーラス・ダンロス症候群(皮膚無力症)」を患うオス犬“タム”。今から9年前、SARAで誕生したものの、目が見えず引き取り手は現れなかった
動物保護施設にいる猫たちはみんなタムのことが大好きで、寄り添ったりマッサージをしたりするという。タムもまた、猫たちと一緒に過ごす時間を楽しんでいるそうだ
同じエーラン・ダンロス症候群をもつメスのきょうだい“ダチア(Daccia)”と仲が良いというタム。起きてすぐと、夜寝る前にはほぼ毎日、一緒に遊ぶそうだ
たまに挨拶にやって来るという子犬。なんとか相手はするものの、タムは猫の友達と寄り添い、まったりと過ごすのを好むという
一日をのんびり過ごすタム。猫たちはタムが静かに横になり、自分たちに優しくしてくれることをちゃんと知っていて、タムのことが大好きなのだという