米バージニア州トライアングル在住の男性が今年8月、宝くじで100万ドル(1億4000万円超)の高額当選を果たした。男性は、一緒に暮らす息子へ当選チケットを「結婚祝い」としてそのままプレゼントした。息子はそのお金で父親の家の地下室から引っ越し、新居を購入するそうだ。太っ腹な父親とラッキーな息子について、米ニュースメディア『FOX 9 Minneapolis-St. Paul』などが伝えている。
アメリカの宝くじで100万ドル(1億4000万円超)を当て、その当選チケットを息子の「結婚祝い」にプレゼントした父親の行動が話題となっている。
息子のアーロン・アンドリューズさん(Aaron Andrews)は今年4月に結婚し、妻キアナさん(Kiana)とともに父親の家の地下室で倹約生活をしていた。そんな息子が地下室を出て、キアナさんと生活できるようにと「結婚祝い」としてプレゼントされたのが、100万ドルの当選チケットだった。
アーロンさんの父親は宝くじが大好きで、米バージニア州で運営されている公営宝くじ「バージニア・ロッタリー」の宝くじゲーム「Cash4Life」を購入していた。このCash4Lifeは、1から60の数字の中から5つ、1から4の中からキャッシュボール番号を選び、選んだ数字と当選番号によって賞金が獲得できる。1等賞は5つの数字とキャッシュボールの数字の両方が一致する必要があり、2等賞は5つの数字の一致が条件だ。
今回アーロンさんの父親が当てたのは、