海外発!Breaking News

writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】火葬したはずの愛猫が帰宅し仰天 まさかの“猫違い”に飼い主困惑(英)

キャットシッターから驚きの事実が告げられた。

「テッドが猫用のドアをくぐって帰ってきました」

テッドはすでに火葬されていたはずであり、信じられなかったニッキーさんはすぐにビデオ電話をつなげてもらうと、そこには元気なテッドの姿があったのだ。つまり、テッドだと思われていた亡くなった猫は、実はまったく別の猫だったのだ。

「130ポンド(約2万5千円)を払って、他の猫を火葬してしまったんです」と話すニッキーさんが帰国してから遺灰を受け取りに行くと、骨壺にはテッドの遺灰ではないことを意味する、「Not Dead Ted(死んでいないテッド)」というラベルが貼られていた。

ニッキーさんから火葬の依頼を受けた火葬場でディレクターを務めるヴィッキー・クラランさん(Vicki Crallan)はこの事実を知り、火葬されてしまった猫を失ってしまった飼い主がいるのではないかと心配している。火葬してしまった猫の飼い主を探し出すことはできておらず、「野良猫か農場の猫だったのだと思います。この猫をしっかりと天国に送ることができたと思うので、安堵しています」と話している。

火葬前に残した足跡を額縁に入れて飾っていたが、いったいどこの猫の足跡なのか、真相は闇に包まれたままだ(『Metro 「‘Cremated’ cat, Ted, saunters back home four days after dying」(Picture: Peter Barron/KTD Media)』より)

死んでしまったと思っていたテッドと再会することができたニッキーさん一家は、みんな大喜びだった。一方で、テッド本人は“猫違い”が起きていたことなど知らず、いつも通りに過ごしている。ニッキーさんは、「道路を渡って近所の家の庭へ向かうテッドの姿を、最近もよく見かけます。池に落ちてほしくないので、いつも迎えにいっていますよ」とテッドの様子を注意深く見守っていると話した。

このニュースを見た人々からは、「その辺の猫と自分の猫を間違えるのはよくあることだよね」「誰かの猫が火葬されてしまったと考えると悲しい」「このタイミングでふらっと帰ってくるのが、とっても猫らしい行動だ」など様々な声が寄せられた。

火葬場は猫の名前を入れずに、火葬証明書を発行した。ところが火葬してから4日後に、愛猫がふらっと家に帰ってきた(『Metro 「‘Cremated’ cat, Ted, saunters back home four days after dying」(Picture: Peter Barron/KTD Media)』より)

ちなみに、2021年7月にはカナダにて、行方不明だった愛猫の訃報が届き、遺体を確認して火葬した飼い主がいた。ところが、9か月後に本物の愛猫が発見され、今回と同様に違う猫を火葬していたことが判明し、飼い主は仰天していた。

画像は『Metro 「‘Cremated’ cat, Ted, saunters back home four days after dying」(Picture: Peter Barron/KTD Media)』より
(TechinsightJapan編集部 iruy)

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