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writer : ac

【海外発!Breaking News】片道89万円超のファーストクラスにカビ、埃、ガムテープ エア・インディアに「史上最悪」の声<動画あり>

“期待できそうな”食事のメニューだったが、アニップさんは次のように語った。

「ファーストクラスの乗客は4人しかいなかったのに、メニューの30%は注文不可だった。また、用意されていた食事は1人分ずつしかなく、注文した順に選択肢が限られていった。そのうえ客室乗務員はテーブルクロスを持ってくるのを忘れ、後からテーブルの上に敷いていたんだ。」

食事については「サモサ(インドのおやつ)は普通だった。ただスープは美味しく、フライトの中では唯一良かったね」と評価し、エンターテイメントについては「機内にはWi-Fiがなく、エンターテイメントシステムは客室乗務員が4、5回試行錯誤したものの、15時間機能しないままだった」と明かし、「これは悪夢だよ」と締めくくった。

アニップさんによると、同区間の直行便はエア・インディアのみが運航しており、この動画がSNSで拡散した結果、同社から連絡があり、フライト代全額が返金されたという。

「これは悪夢だよ」と訴えたアニップさんの動画を見て、エア・インディアはフライト代全額を返金したという(『Mondayswithmohan TikTok「Air India worst airplane ever.」』より)

そしてこの動画には、次のようなコメントが寄せられた。

「89万円? 1万700円(6300ルピー)の間違いでは?」
「これでファーストクラスだったら、エコノミーには乗れないな。」
「一度利用したけど、二度と乗らない。」
「これはゾッとする。」
「たとえ2万8000円ほど(200ドル)であったとしても、利用しないわ。」
「機内がこんな状態だったら、航空機の機器にも問題もあるのでは?」
「ニューデリーからニューヨークの15時間のフライトに乗ったことがあるけど、4分の3まで来たところで、4つのトイレのうち3つが使えなくなった。それに好きな食事も選べなかった。」

なお、アニップさんが動画を投稿した日、エア・インディアは保有する67機の航空機について約570億円(4億ドル)をかけて段階的に改修を行うことを発表しており、40機のボーイング社製航空機を手始めに、27機のエアバスA320neoの座席、カーペット、カーテン、装飾品などが一新されるという。

ちなみに、航空機内でのトラブルは過去にも報告されている。昨年には、メキシコ航空会社の客室乗務員の男が、女性のスカート内を携帯電話で盗撮し、その姿がSNSに投稿され非難を浴びた。また2019年には、ジェットスター機内で、9オーストラリアドル(当時のレートで約700円)で販売されたサンドイッチの中身が、レタス1枚だったことで注目を集めた

@mondayswithmohan Air India worst airplane ever. #airindia #india #travel ♬ original sound – Mondayswithmohan

画像は『Mondayswithmohan TikTok「Air India worst airplane ever.」』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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