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writer : tinsight-masumi

【海外発!Breaking News】ゲームに夢中の父親、炎天下の車内に2歳娘を置き去りにして死なせる(米)<動画あり>

泣き崩れるクリストファーが警察官に身柄を拘束される様子が映っている。

7月12日、警察官から逮捕されることを告げられたクリストファー(『New York Post 「Police bodycam footage shows Arizona dad who left daughter, 2, to die in hot car angry and distraught with responders」』より)

当初、警察の調べに対して「午後2時半頃に帰宅した」と主張したクリストファーだったが、近所に設置された監視カメラの映像によって午後0時53分頃に帰宅していたことが判明した。当時のマラナの気温は43.9度を記録し、そんな中でクリストファーはパーカーちゃんを車に3時間も放置していた。

さらにその間、クリストファーは「PlayStation(プレイステーション)」でゲームに夢中になっていたことが明らかとなった。彼は車内のエアコンが30分後に自動的に切れることを知っていたにもかかわらず、ゲームをして食事の後片付けをしているうちにパーカーちゃんを車内に残してきたことを忘れてしまったのだ。

エリカさんはパーカーちゃんを病院に搬送する途中で、クリストファーに向けて「子供たちを車内に残さないでって言ったでしょ! 何回言ったと思うの!」とテキストメッセージを送っていた。これにクリストファーが「すまない。なんで僕らの家族がこんなことになったんだ? 僕が殺してしまった。これが現実なわけがない」と返していたことが分かっている。

告訴状では、パーカーちゃんの姉2人が「パパは私たちをよく車の中に残していた」と警察に話したことが記されている。また、クリストファーと元妻との間に生まれた現在16歳の娘は、地元のテレビ局『KVOA』の取材に応じ、「父は食べ物もくれず、頻繁に私を車の中に何時間も放置して、児童保護サービスに保護されることもありました。これまで悲劇が起こらなかったことに、むしろ驚きました」と語った。

幸せそうにみえる一家だが、クリストファーは過去にも娘を車内に置き去りにしていた(『New York Post 「Police bodycam footage shows Arizona dad who left daughter, 2, to die in hot car angry and distraught with responders」』より)

クリストファーは第一級殺人罪で起訴されたが、今月8日に行われた裁判で無罪を主張した。また以前の裁判で、エリカさんが裁判官に対して「一緒に娘を埋葬したい」とクリストファーを釈放するように求めていた。これにより、クリストファーは保釈金を払って釈放され、現在は家族と一緒に過ごしている。

画像は『New York Post 「Police bodycam footage shows Arizona dad who left daughter, 2, to die in hot car angry and distraught with responders」』より
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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