先月28日の真夜中、米テキサス州に住む男性が自宅で寛いでいると、外から「助けて!」と叫ぶ声が聞こえた。窓から外を確認すると、15歳少女が男に襲われていた。男性は自宅にあった拳銃を手にして外へ飛び出し、男を追い払って少女を救った。中学校教師であるこの男性は「怖かったですよ」と当時を振り返りながらも、「また同じ状況に遭遇したら、同じことをします」と語っている。米ニュースメディア『New York Post』などが伝えた。
15歳の少女を救ったのは、米テキサス州ヒューストン在住で中学校教師のデイヴィッド・ガルザさん(David Garza)だ。先月28日午前0時30分頃、集合住宅にある自宅で寛いでいたデイヴィッドさんは、外で助けを求める悲鳴を耳にした。
デイヴィッドさんは「窓から外を見ると、男が地面に倒れている女性を殴り、服を脱がそうとしていたんです」と、衝撃の光景を目の当たりにした当時を振り返る。すぐにデイヴィッドさんは自宅2階に駆けあがって拳銃を手にし、外に向かった。
当時の緊迫した様子は監視カメラが捉えており、両手で拳銃を構え、少女を襲う男に銃口を向けるデイヴィッドさんの姿が確認できる。デイヴィッドさんはTシャツやズボンを着用しないまま寛いでいたようで、