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writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】放し飼いにされた大型犬25頭 近隣住民から苦情が上がる中、散歩中の56歳女性が犠牲に(米)

当時のことを「あのグレート・デーンたちが、道路を渡ってこっちにやってきたんです。急いで車に飛び乗って逃げましたよ」と振り返る。

この2年間でマックスさんが大型犬たちに遭遇したのは、一度きりではないと言い、「道路には犬の足跡が多数残っていますし、いつも犬たちが道路に出ているんです。あそこを通る時は、かき分けるようにして進まなければなりません」と状況を説明した。

他の近隣住民もこの状況に頭を悩ませており、マックスさんと一緒にビュート郡の動物管理局へ苦情を申し立てたが、対応してもらえなかった。「今に至るまで、何もしてくれませんでしたよ。誰かがあの犬たちの犠牲になるまで待つしかなかったんです。こんなこと、絶対に起きてはいけない悲劇ですよ」と、マックスさんはやりきれない思いを吐露した。

ダヴィナさんの死亡事故の翌日、25頭の犬が飼われている敷地で捜査が行われた。丸一日かけて大型犬たちを捕獲し、現在はビュート郡の動物管理局で保護されている。現時点で、安楽死させる予定はないと報道されている。

ダヴィナさんが死亡した翌日に捜査が始まり、丸一日かけて大型犬が捕獲された。現時点で安楽死の予定はないという(『New York Post 「Calif. mom mauled to death by dogs after neighbors complained about pack of 25 Great Danes running loose」(KCRA)』より)

ビュート郡の動物管理局は、これまでに「放し飼いにされている」「栄養失調など福祉的懸念がある」など大型犬たちに関する通報を2件受けたと認めているが、攻撃的であると主張する通報はなかったとしている。

マックスさんは、「女性を襲った犬と同様に、動物管理局も非があると思います。苦情が入り始めた頃に、犬たちを捕獲すべきだったんです。あの女性は決して亡くなるべきではなかったんです」と怒りをあらわにしている。

ダヴィナさんが死亡した道路には複数の犬の足跡が残されており、不安を抱えていた近隣住民は、以前から動物管理局に苦情を申し立てていた(『New York Post 「Calif. mom mauled to death by dogs after neighbors complained about pack of 25 Great Danes running loose」(KCRA)』より)

このニュースを見た人々からは、「なんて恐ろしいの」「私が亡くなった女性の家族なら、飼い主や動物管理局を訴える」「25頭もの大型犬を適切に飼育できるわけがない」「これはちょっとショッキングなニュースだ」などといった声があがっている。

ちなみに、先月にもイギリスで犬が人を襲った事故が発生しており、危険犬種と言われるアメリカンブリーが、10歳女児の首を狙って襲いかかった。このアメリカンブリーの飼い主は違法に飼育していたことが分かり、逮捕されていた。

画像は『New York Post 「Calif. mom mauled to death by dogs after neighbors complained about pack of 25 Great Danes running loose」(GoFundMe)(KCRA)』より
(TechinsightJapan編集部 iruy)

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