キム・カーダシアンが、出演中のリアリティ番組である美容法を試したことを明かした。キムがチャレンジしたのは、欧米セレブの間で話題となっている肌の若返りに効果があるとされる“鮭の精子”の注射で、昨年にはハリウッドきってのラブコメ女優がこの美容法を試したことでメディアに大きく取り上げられていた。

スキンケアブランドなどを経営するキム・カーダシアン（43）は、モデルとしても活躍しており、40代になっても変わらぬ美貌とボディラインで魅了している。

そんなキムが、リアリティ番組『カーダシアン家のセレブな日常』の7月11日に放送されたエピソードで、鮭の精子を自身の顔に注入したことを母親クリス・ジェンナー（68）に打ち明けた。

鮭の精子は若返りに効果があると言われており、韓国では10年以上前からスキンケアに使われている。鮭の精子から抽出されるPDRN（ポリデオキシリボヌクレオチド）という成分が、細胞の成長を促すそうだ。キムは自身の治療後の様子を明かしていないが、ニューヨークを拠点にする皮膚科医のジョシュア・ツァィヒナー氏（Joshua Zeichner）はその効果についてこのように述べている。

「鮭（の精子）は肌の状態を良くすることが分かっています。保湿力、ハリ、質感、シワが改善し、この効果は鮭の精子に豊富なDNAが含まれることによるのではないかと言われています。DNAは肌の保湿力や再生力を高めることで知られており、スキンケアに長く使われてきたアミノ酸が含まれています。」

英メディア『Daily Mail Online』によると、