お笑いコンビ・EXITの兼近大樹が10日、自身のXアカウントを削除することを告知した。出演したインターネット番組で自身のSNS上でのトラブルを紹介し、その解決策について議論してきたが、不毛な結果に終わることが多いことから続けていくことに限界を感じていたようだ。
Xで71万人のフォロワーを抱える兼近大樹が、「明日のトークライブで、このアカウントを消します!! 今までフォローしていてくださった皆様ありがとうー!」と宣言し、今後はインスタグラムやbubbleに仕事やファンクラブの情報を載せていくと伝えた。しかも「なんで消しちゃうの!? Xでは兼近見れなくなっちゃうってこと!?」というファンの声に、「いえす! 人とは思えない嫌なアカウントが増えすぎているので!笑」と兼近は返している。
今年2月1日に放送されたインターネット番組『ABEMA Prime』の「人はなぜSNS攻撃をするのか?「誹謗中傷」被害の実態と改善策を当事者と考える」で、兼近はSNSでの実体験を明かしていた。「もう5年間ぐらい同じ人が送ってきているのもあれば、よく分からない情報を信じてDMを送ってくる方もいる」と述べ、「対話を試みようと理由を聞いてみると、“みんながやってたから本当だと思ってました”とか、事実かどうか確認のしようがないことを言ってくる」と、話し合いをしても平行線のままだったと語った。また、開示請求をしても「半年、1年は当たり前にかかるし、まずはプラットフォーム側、次に情報を持っているのはここと、裁判を繰り返さなきゃいけない」と時間がかかり過ぎることを指摘。やっと本人に辿り着いたとしても、