キャサリン皇太子妃が声明文を発表し、チャールズ国王の公式誕生日祝賀祭「トゥルーピング・ザ・カラー」に出席することを伝えた。皇太子妃はウィンザーで撮影した最新ポートレートを公開するとともに、現在の健康状態を報告した。皇太子妃は今後も数か月間、がんの治療を続けるそうで、今は体調が良い日もあれば、悪い日もあるという。
現地時間14日、ケンジントン宮殿の公式SNSがキャサリン皇太子妃の近影と声明文を公開した。
皇太子妃は3月にがんの治療を開始したと公表し、回復するまで王室公務は休んでいる。
今回公開されたのは、フォトグラファーのマット・ポルテウス氏が今週、英ウィンザーで撮影したポートレートだ。マット氏は、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃のお気に入りのプライベート・フォトグラファーだ。
写真は、皇太子妃が大きな木にもたれかかり、腕を組んで空を見上げている姿を捉えたものだ。皇太子妃は緩くウェーブしたロングヘアを下ろし、耳にはパールのドロップ・イヤリングを着けている。白いTシャツとスキニージーンズにベージュのストライプジャケットを羽織り、素足に白いスニーカーを履いたリラックスした装いだ。
声明文では、「ここ数か月間、みなさまからのサポートや励ましの優しいメッセージに感激しました。これらがウィリアムと私の世界を大きく変えてくれ、私達が辛い時期を乗り越える助けとなりました」と感謝を述べた。
そして、がんの治療中である皇太子妃は、