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writer : ac

【海外発!Breaking News】裏庭でヘビにお尻を噛まれた猫、そのまま室内へ駆け込み飼い主絶叫(豪)<動画あり>

室内からは母娘2人のけたたましい叫び声が聞こえてくるのであった。

猫は驚いて走り出すも、ほぼ同じタイミングでヘビにお尻を噛まれ、そのままヘビを引きずりながら部屋に駆け込んでいく(『Stuart McKenzie Instagram「CRAZY FOOTAGE OF PYTHON ATTACKING CAT!」』より)

なお動画はここで終わっているが、母娘はその後、猫からヘビを引き離すことに成功し、SCSCにヘビの捕獲を依頼した。そして駆けつけたスネークキャッチャーは、庭のバーベキューコンロの後ろに隠れていたヘビを捕獲し、森の中に放したという。

一方の猫はというと、SCSCのダン・ラムジーさん(Dan Rumsey)がYouTubeチャンネル『TODAY』のインタビューで、「襲われた直後は震えていたものの、重傷は負っていないようだった」と述べており、命に別状はなかったようだ。

また当時の動画を見たスチュアートさんは、「全くクレイジーで、背筋がゾクッとしてしまう」とコメントし、親子について次のように述べた。

「母娘は勇敢だったし、素晴らしい仕事をしたよ。ペットがニシキヘビに噛まれるなんて本当に大変な状況だけど、2人は正しいことをした。猫を救ったうえ、ヘビを傷付けることもなかったのだからね。」

そして動画の視聴者は、次のようなコメントを寄せていた。

「あの絶叫からすると、ヘビはきっとトラウマを抱え、近所の住民は耳が聞えなくなってしまったに違いない。」
「ニシキヘビは無毒。女性はもう少し落ち着くべきだった。」
「いいえ、私もあの状況だったらこの女性と同じように反応してしまうと思う。」
「私だったら、ヘビをシャベルで叩いているよ。」
「オーマイガー。これは怖い。」
「見ているだけで震えて来るわ。なんて勇敢な家族なの!」
「猫は家の中か、ヘビ対策をした囲いに入れるべきだよ。」
「猫もトラウマを抱えているはず。何もないといいけど。」
「ヘビが小さくて良かったよ。」

さらに「ヘビから引き離された後、猫は逃げ出して今も行方不明になっている。また飼い主の女性はヘビに手を噛まれたようだ」というコメントもあがっており、テックインサイト編集部ではSCSCに噂の真相について質問を投げかけている。

ちなみにニシキヘビ(カーペットパイソン)の成体の体長は平均2.4メートルで、通常は夜に活動が活発になるという。ただオーストラリアが冬に入る前の今の時期は昼間でも獲物を求めて動き回ることがあり、ポッサムや猫、犬などの小さな動物を捕食するという。毒はなく、獲物に巻き付いて絞め上げるそうだ。

クイーンズランド州では今年1月にも、ヘビに襲われた猫を飼い主が撃退した。しかしながらこの時のヘビは世界で2番目に強力な毒を有すると言われる「イースタンブラウンスネーク」で、飼い主は「アドレナリンが大量に放出されていた」と語っていた。

@sunnycoastsnakecatchers CRAZY FOOTAGE OF PYTHON ATTACKING CAT! 🐈‍⬛ 🐍 #cat #snake #pet #snakecatcher #snakebite #attack ♬ original sound – Stuart McKenzie

画像は『Yahoo Australia 「‘Insane’ moment snake grabs pet cat in Aussie woman’s backyard caught on camera」』『Stuart McKenzie Instagram「CRAZY FOOTAGE OF PYTHON ATTACKING CAT!」』『星島日報 「世界第二毒蛇死缠得意爱猫 女主人点样救险境?」(Rebecca Daynes @facebook)』『New York Post 「Wild video shows brave 12-year-old swing huge snake ‘like a hammer thrower’ to save her pet guinea pig」(Instagram / @kipwightman)』『PerthNow 「See the hilarious moment unsuspecting dad takes a tumble after being bitten on the head by rat snake」(Credit: The West Australian)』『Sunshine Coast Snake Catchers 24/7 Facebook「What Did This Snake Eat?!」』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

豪クイーンズランド州ブリスベンに住む女性が今年1月、ヘビに襲われた飼い猫の写真をSNS投稿。猫は世界で2番目に強力な毒を有すると言われる「イースタンブラウンスネーク」に首を絞められていた(『星島日報 「世界第二毒蛇死缠得意爱猫 女主人点样救险境?」(Rebecca Daynes @facebook)』より)

豪クイーンズランド州にある民家の裏庭で今年1月、ペットのモルモットと遊んでいた12歳少女。途中でモルモットを見失うとヘビに噛まれている姿を見つけ、ヘビを掴んで振り回していた(『New York Post 「Wild video shows brave 12-year-old swing huge snake ‘like a hammer thrower’ to save her pet guinea pig」(Instagram / @kipwightman)』より)

米ミシシッピ州在住の男性は2023年7月、夜間に帰宅して玄関ドアを開けようとした瞬間、ヘビに襲われていた(『PerthNow 「See the hilarious moment unsuspecting dad takes a tumble after being bitten on the head by rat snake」(Credit: The West Australian)』より)

「サンシャインコースト・スネーク・キャッチャーズ・24/7」が今年2月、Facebookに巨大なニシキヘビの写真を投稿。写真を見た人たちからは「一体何を食べたんだ!?」と議論が巻き起こった(『Sunshine Coast Snake Catchers 24/7 Facebook「What Did This Snake Eat?!」』より)

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