キャサリン皇太子妃が単独でがんを公表したことについて、王室専門家がその理由を解説した。公開された動画でウィリアム皇太子は同席せず、キャサリン皇太子妃が1人で自身の病状を告白していた。皇太子妃はスピーチの内容をすべて自分で考えて、1人でメッセージを伝える選択をしたという。ウィリアム皇太子はそんな妻を全面的にサポートし、陰で家族を支えてきたそうだ。
キャサリン皇太子妃は現地時間22日、ケンジントン宮殿の公式SNSを通して動画を公開し、1月にロンドンで腹部手術を受けた後、がんが発見されたため、現在は予防的な化学療法を開始したと告白した。
動画は20日に撮影されたが、当日のウィリアム皇太子は近衛歩兵連隊ウェルシュガーズ(Welsh Guards)としてウィンザー近郊のコンバーミア兵舎を訪問し、兵士達と対面していた。
動画では、キャサリン皇太子妃が自宅でサポートしてくれる夫について、「ウィリアムがそばにいてくれることも、大きな慰めと安心の源です」と感謝を述べる場面もあった。
そんな皇太子妃が、ウィリアム皇太子を動画に登場させず、自らがんを公表したことには理由があると英紙『The Sunday Times』が報じた。
同紙の取材に応じた情報筋は、