女優アン・ハサウェイ(41)が、鮮やかなブルーのドレスを纏って「SAGアワード」授賞式に出席した。胸元が大きく開いた大胆なドレスは「アトリエ ヴェルサーチェ」によるオーダーメイドだ。このドレスは、アンが出演した映画『プラダを着た悪魔』の有名なワンシーンと「ヴェルサーチェ」の過去の作品を融合して制作された、特別な意味を持つものだ。
現地時間24日、米ロサンゼルスにある劇場「シュライン・オーディトリアム(Shrine Auditorium)」で第30回「SAGアワード(Screen Actors Guild Awards/全米映画俳優組合賞)」授賞式が開催された。
この日、会場のレッドカーペットに女優アン・ハサウェイが鮮やかなブルーのロングドレス姿で現れ、大きな注目を集めた。
アンが纏っていたのは、「ヴェルサーチェ」のオートクチュールコレクション「アトリエ ヴェルサーチェ」による、胸元が大きく開いたオフショルダーのドレスだ。
太いベルトにはシルバーの四角いバックルが付き、スカートは裾に向けて広がる美しいシルエットだ。サイドには太腿まである深いスリットが入り、シルバーのヒールサンダルを履いた美脚を披露している。
ダークなロングヘアを下ろしたアンは、アンバサダーを務める「ブルガリ」の“セルペンティ・コレクション”のネックレスとイヤリング、指輪を着けている。片手には煌めくシルバーのクラッチバッグを持ち、カメラに向かってポーズを取った。
このドレスは、アンが出演した映画『プラダを着た悪魔』(2006年公開)の有名なシーンへのオマージュを込めたものだ。
授賞式の前には、