メーガン妃が王室の現役メンバーだった2019年、あるジュエリーブランドから無料でイヤリングをもらっていたことが報じられた。王室メンバーの間では、企業からの無料の贈り物は受け取らず、送り返すのが慣習だ。ブランドの共同創業者はTV番組に出演した際、メーガン妃に電子メールを送り、自社の作品を身に着けるように求めたことを明かした。また、ヘンリー王子の回顧録『Spare(原題)』では、妃が無料でもらった服や香水などをオフィスの女性スタッフと共有していたことが綴られていた。
メーガン妃が王室の現役メンバーだった2019年、英ジュエリーブランド「Kimai」から高価なイヤリングを無料でもらっていたという。
ブランドからの贈り物を受け取ることは王室のプロトコル違反ではないが、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃を含む王室上級メンバーは、こういった行為は国民からの怒りを煽ると懸念し、品物を送り返すことを慣わしとしている。
キャサリン皇太子妃が着用する衣装は、ブランドなどが特定されると瞬く間に完売することが多い。このような背景から、王室メンバーは営利目的と見なされるのを避けるため、自分の服は自費で購入している。
メーガン妃は、2019年に英ロンドンのチャリティ団体「SMART WORKS」本部を公式訪問した際、英ジュエリーブランド「Kimai」による “フェリシティ・イヤリング”を着用していた。
イヤリングはラボグロウンダイヤモンドを配したもので、