ダウンタウン・松本人志(60)に関する一連の報道について、爆笑問題・太田光(58)がテレビ番組である懸念を示した。松本の今後についてよりも心配なのは、『週刊文春』の記事で“アテンド役”として名指しされた芸人らの行く末だという。
松本人志は1月22日、飲み会で性的行為などを強要したとの疑惑を報じた『週刊文春』の出版元・文藝春秋への名誉毀損による損害賠償などを求め、東京地裁に提訴した。一般的には一審まで1~2年、最高裁まで行くと5年ほどかかると言われている。松本は「裁判に注力するため、芸能活動を当面の間休止する」と発表しており、彼がMCを務めてきた番組もいくつかは不在のままで収録が行われているようだ。
また今回の訴状は、昨年12月27日発売号の記事のみを対象としているが、この飲み会はスピードワゴン・小沢一敬(50)が都内の超一流ホテルのスイートルームに女性を集め、開催したとされている。小沢は昨年12月22日を最後にSNSの更新がなく、同月30日深夜に出演した『アッパレやってまーす!~土曜日です~』(MBSラジオ)で、極楽とんぼ・加藤浩次(54)から「現状どうなんですか?」と聞かれるも、「何も言えないんですよ」を繰り返すばかりだった。そして1月9日、ホリプロコムがHPで「スピードワゴン小沢一敬はこれまで通り活動を続けてまいります。なぜならば、小沢の行動には何ら恥じる点がないからであります」と疑惑を否定し、彼の活動継続を表明した。しかし、13日に出演予定だった静岡市でのお笑いイベントを“体調不良”で欠席、同日にホリプロコムがHPで「小沢本人より、一連の報道において現在も関係者及びファンの皆様に混乱やご迷惑をお掛けしていることに強く責任を感じ、芸能活動を自粛したい旨の申し出がありました」と発表し、