彼は芝について言及している。とにかく最初に芝と会った時、「かっこいい！」とルックスの良さに魅了されたという。話してみると「めっちゃ喋りやすい」「コミュ力高い」と気に入り、それからずっと仲が良いそうだ。しかし、芝が売れっ子となった現在、たまに永野がテレビ局で見かけると、彼はたくさんのスタッフや演者に囲まれている。「あんなに近くにいたのになぁ…」と切ない気持ちで遠くから見ていると、永野に気付いた芝がアイコンタクトを送ってくれると嬉しそうに明かし、「人間力が高い」とベタ褒めしていた。

話をクイズに戻すと、永野が楽屋で番組スタッフと打ち合わせしていたところ、いきなりマネージャーに連れられておかっぱ頭の女性が入ってきた。マネージャーが「新人アイドルの小此木流花と申します」と話している横で、彼女は服の袖をいじりながらそっぽを向いている。挨拶するように促され、「小此木です、よろしくお願いします」と小さな声で伝えた。そしてマネージャーの「すみません、打ち合わせ中に…」と言葉が終わらないうちに、背を向けた彼女はドアを開けて帰っていったのだ。「え？　なんですか？　知り合い？」「こんなこと、あるんですか？　打ち合わせ中に」と不快な表情を浮かべる永野。さらに「アイドル？　どこにでもいる顔してましたよね」「流行ってんの？　あのちゃんのパクリじゃん」と毒を吐き、「（自分が）吉本の芸人だったら、ペコペコするんだろ！　あの女」「ふざけんなよ！」とキレていた。まさに芝の期待に応え、永野らしい悪態を見せてくれたのだ。

画像は『永野　2022年2月5日付オフィシャルブログ「アメトーーク生配信」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　みやび）