子ども達のためにもプライベート重視を理解するよう求めているという。
「ウェールズ公妃は、この声明が関心をもたらすことに感謝しています。彼女は公共の方々に対し、子ども達のために可能な限り平常心を保ちたいという願いと、個人的な医療情報を非公開にするという願いが理解されることを望んでいます。」
最後には、今後の公務の予定を変更したことに対し、関係者に向けて謝罪の言葉を述べた。
「ウェールズ公妃は今後の予定を延期せざるを得なくなったことについて、関係者のみなさまにお詫びを申し上げています。彼女はできるだけ早く、多くの予定を再開することを楽しみにしています。」
宮殿によると、今後の皇太子妃の回復状況については、重要な新情報があった場合のみ発表するとのことだ。
ロンドンの病院から退院後、キャサリン皇太子妃は英ウィンザーの地所内にある自宅アデレード・コテージで療養することになる。
同日、英ITVの王室担当記者クリス・シップ氏は自身のX(旧Twitter)を更新し、キャサリン皇太子妃が入院したと報告。そして「ウェールズ公妃の手術は、がんに関連するものではないと伝えられた」と記した。
別の投稿では、ウィリアム皇太子がキャサリン皇太子妃の回復をサポートし、ジョージ王子(10)、シャーロット王女(8)、ルイ王子(5)の世話をするため、今後の公務を減らす予定だと伝えた。
また同氏は、「ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃が今後数か月間予定していたロイヤルツアーは、もはや行われないことになった。皇太子夫妻は3月にイタリアを訪問するとの憶測もあった」とも述べている。
ウェールズ公夫妻の公式SNSが声明文を公開すると、王室ファンからは「一日も早い回復を祈ります」「たくさんの愛を送るよ」「早く良くなって!」とお見舞いのコメントで溢れ返った。
画像1、3、5、6枚目は『The Royal Foundation Centre for Early Childhood 2023年11月13日付Instagram「Her Royal Highness The Princess of Wales will deliver a keynote speech at the #ShapingUs National Symposium on Wednesday.」』『The Prince and Princess of Wales 2024年1月17日付Instagram「A statement from Kensington Palace」、2023年6月18日付Instagram「Happy Father’s Day」』『Chris Ship 2024年1月17日付X「We are being advised that the surgery the Princess of Wales has had is not related to cancer.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)