イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-ikumi

【イタすぎるセレブ達】ヘンリー王子、航空宇宙産業の伝説として殿堂入り 「これはジョーク?」嘲笑の声

2009年1月からは陸軍航空隊のパイロットになるための訓練を始めた。コース修了後、アパッチ攻撃ヘリコプターの訓練を受けた。

2012年2月には副操縦士(CPG)の資格を取得。第16航空攻撃部隊に属する陸軍航空隊第3連隊への配属となり、多くの演習で航空機を操作した。

2007年から2008年に前線航空管制官として、2012年から2013年にはアパッチパイロットとして、アフガニスタンに2度派遣された。2015年には陸軍大尉の階級で退役した。

今回の授賞式では、ヘンリー王子が設立した負傷軍人の国際スポーツ大会「インヴィクタス・ゲーム」への功績も称えられるという。

ヘンリー王子に加え、海軍パイロットのフレッド・ジョージ氏、CAE(旧カナディアン・アビエーション・エレクトロニクス)社長兼CEOのマーク・ペアレント氏、1979年から1989年まで世界速度記録を保持した米飛行家スティーブ・ヒントン氏の4人に賞が授与される。

このほか、エミー賞受賞ジャーナリストでキャスターのローレン・サンチェス氏には「Elling Halvorson Vertical Flight Hall of Fame Award(エリング・ハルボソン垂直飛行殿堂賞)」が、ゼネラル・アトミクス社のリンデン・ブルー副会長には「Dr. Sam B. Williams Technology Award(ドクター・サム・B・ウィリアムズ技術賞)」が贈られる。

ヘンリー王子がこのような賞を授賞されることについて、SNSでは「これはジョークか? 彼は伝説的なことをしたのか? いったい何をしたっていうんだ?」「冗談だろう。実際に素晴らしく画期的なことを成し遂げた人々に対する侮辱だ」と非難の声があがっている。

画像1枚目は『The Prince and Princess of Wales 2016年5月9日付Instagram「“I cannot tell you how proud and excited I am to open @invictusorlando here in America”」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

英陸軍に入隊後、近衛騎兵連隊に配属されたヘンリー王子(2008年撮影)

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