「米フロリダ州マイアミのショッピングモールにエイリアンが現われた」―そんな投稿が動画とともにSNSで拡散し、ネットは騒然となった。エイリアンの身長は2.4~3メートル(8~10フィート)あったというのだが…真相はどうなのか? 米ニュースメディア『CBS News』などが伝えた。
米フロリダ州マイアミのショッピングモール「ベイサイド・マーケットプレイス」で1日、ティーンエイジャーによる乱闘騒ぎが発生し、モール前の通りは警察車両で埋め尽くされた。
ところが、XをはじめとするSNSでは「警察が現場に駆けつけたのは乱闘のためではなく、身長2.4~3メートルのエイリアンが目撃されたから」という噂と陰謀論が急速に広がり、ネチズンをざわつかせた。
実際に投稿された動画では、ショッピングモールの入り口の前に普通の人間の2~3倍はあるかと思われる大きな“生き物”が歩いているように見え、エイリアンに見えなくもない。
ただ画像がはっきりしないため確定はできず、次のようなコメントが寄せられた。
「マイアミのショッピングモールにエイリアンが現われたという噂が、本当かどうかは分からない。でも警察がこれだけ集結したのを見たのは初めてだ。」
「誰もが携帯電話を持っているのに、身長2.4~3メートルのエイリアンを間近で撮影した人はいないのかい?」
「なんでエイリアンの画像はいつもぼやけているのだろう。」
「すぐ近くに警察車両が停まっているのに、気付かないはずがない。」
「警官はボディカメラを身に着けているはず。警官の映像はどこ?」
「あれだけの警官が集まっているのだから、いくらだって“エイリアン”にインタビューできるだろう。」
「人間2人が横に並んで歩いているだけでは?」
「では、あの身長の高さはどう説明するんだ?」
「いや、エイリアンはきっとあの場所にいたはずさ。マイアミはエイリアンが多いからね。人に紛れているんだよ。」
実は1日、