南米ペルーの小さな村で約1か月前、身長2メートルの謎の生物が目撃され、村人たちを襲い始めた。恐怖で外出もままならなくなった村人たちはその後、警察や軍に助けを求め、最近になってその真の正体が判明したという。ペルーのニュースメディア『RPP Noticias』などが伝えた。
ペルー北部ロレート県アルトナナイ地区で先月11日、エイリアン(地球外生命体)のような謎の生物が目撃された。先住民族「イキトゥ(Ikitu)」が住む同地区の小さな村ではそれ以降、この謎の生物による襲撃事件が相次ぎ、人々をパニックに陥れた。
そんなある日のこと。15歳の少女がナイフで喉の一部を切られて病院に搬送された。少女は重傷で、村では女性や子供、弱者たちを守るための夜間パトロールが欠かせなくなった。
こうして村の人々は謎の生物を、人間の顔や臓器、脂肪を食べる伝説上の怪物を意味する“ロス・ペラカラス(Los Pelacaras)”や、“エイリアン”などと呼ぶようになり、目撃者からは次のような声があがり始めた。
「全く得体の知れない生き物だった。」
「別の惑星から来たエイリアンに違いない。」
「人間の武器は全く役にたたない。」
「身長が2メートル以上ある。」
「目の前で姿を消した後、再び現れた。」
「黒い服を着てフードを被っていた。」
「ハイテクを駆使して宙を舞い、降下する。」
「まるでプロペラを付けたようだった。」
「子供が誘拐されるのを見た。」
「ただのドローンに布をかけたか、マスクを付けたに違いない。」
またコミュニティー・リーダーの一人で、実際に謎の生物に遭遇したというハイロ・レアテギ・アヴィラさん(Jairo Reátegui Ávila)は「彼らはエイリアンだ」と述べ、