アルゼンチン北西部の小さな村で先ごろ、一つ目の奇形の子馬が誕生した。子馬には鼻孔がなく誕生後間もなく死んでしまったが、SNSで写真がシェアされると、アルゼンチンのニュースメディア『Crónica』などが伝えて拡散した。
アルゼンチン北西部カタマルカにある小さな村で誕生した、“単眼症(サイクロプス)”の子馬がSNSを騒がせている。
サイクロプスとはギリシャ神話に登場する一つ目の巨人を指し、ギリシャ語では“丸い目”を意味するという。
一方で、カタマルカの村で誕生した子馬の目(眼窩)はダイヤモンド型とユニークで、白目は赤く充血していた。また長く伸びた鼻の先端には鼻孔がなく、奇形の口からは大きな舌が飛び出していた。
この奇形の子馬の誕生の噂は当時、瞬く間に広まり、村ではちょっとした騒ぎになったようだ。しかし子馬は呼吸が上手くできず間もなく死んでしまったそうで、家畜農家が多い地元では「他の動物たちも今後、何らかの奇形を持って生まれるのではないか」と恐れる人もいたようだ。
なおこの子馬に奇形が生じた原因については明らかにされていないが、