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writer : tinsight-masumi

【海外発!Breaking News】肩と手が直接繋がった息子 母「私のせい」吐露も「心から愛し幸せな人生に」強い決意(米)<動画あり>

遺伝的な要因によるものだと知ることとなった。

「ハットの症状は、私たち夫婦が2人とも染色体の一部が欠損していることが原因だと言われました。どちらかが正常であれば、ハットにこの症状が出ることはなかったのです。私たちはハットが生まれる前に3度妊娠していましたが、それまで自分たちの染色体について全く知りませんでした」とリンディさんは語り、さらにこう続けた。

「人生はそんなに甘くありません。この子が一生、この問題と向き合うことになると思うと母親として胸が張り裂けそうになります。ハットはまだ自分で食事をすることも、普通の赤ちゃんのようにハイハイしたり、拍手したりすることもできません。夫と一緒にキャッチボールすることもできないのです。」

「私はとても罪悪感を抱いています。この子がこのような状態に置かれ、困難な生活を強いられるのは私のせいだから…。自分の身体がこの子の身体を台無しにしたような気がして、いつも心の奥底で罪悪感があります。」

ハット君の症状は、両親のリンディさんとシェーンさんがともに染色体の一部が欠損していたためだという(画像は『Metro 2023年11月12日付「My husband and I are the reason our baby was born without arms」(Picture: Jam Press/@happilyextraordinaryh)』のスクリーンショット)

また、リンディさんは今後ハット君が成長するにあたって、身体的なことによる将来の不安、周りから受ける心無い言葉やいじめなどについて考えると、胸が締め付けられる思いがするという。リンディさんは「世の中には協力的で素晴らしい人たちもいますが、この世界は残酷でもあるのです」と述べている。

TARを抱える子どもには、心臓や腎臓に問題があり手術が必要なこともあるが、幸いにもハット君は臓器に異常がなかったという。しかしながらハット君には、胃腸出血を引き起こす可能性がある乳たんぱく質と大豆に対するアレルギーがある。ほかにも「内反尖足」を抱えており、変形している両足を外科医によって矯正する必要があった。腕でバランスをとることができないハット君は「おすわり」も背筋だけを頼ることになるため、セラピストと特訓を積んできた。

リンディさんとシェーンさんはハット君を「心から愛し、幸せで満足できる人生が送れるようできる限りのことをしてあげよう」と心に決めたという(画像は『Metro 2023年11月12日付「My husband and I are the reason our baby was born without arms」(Picture: Jam Press/@happilyextraordinaryh)』のスクリーンショット)

わずか1歳で、いくつもの試練に立ち向かっているハット君。そんな息子を、リンディさんとシェーンさんは「心から愛し、幸せで満足できる人生が送れるようにできる限りのことをしてあげよう」と強く心に決める。

「私たちはこの子に幸せであって欲しいし、やりたいと思うことは『何でもできる』と知って欲しいのです。息子の夢が何なのかはまだ分かりませんが、きっと信じられないような素晴らしいことをする運命だと思っているんです。何があろうと私たちは息子を心から誇りに思っています。障がいがその人の人生を決めるわけではありませんからね。」

画像は『Metro 2023年11月12日付「My husband and I are the reason our baby was born without arms」(Picture: Jam Press/@happilyextraordinaryh)』『berrett 2022年4月3日付Instagram「summer break warm up」』『Deborah Look No Hands 2023年11月12日付TikTok「Woohoo!」』『The Girl Who Can’t Smile 2022年3月13日付Instagram「Being bullied for something you are born with,」』『Mahogany Geter 2021年3月1日付Instagram「My momma said y’all ain’t ready」』『Amar Ujala 2023年9月17日付「Rajasthan: डीग में जन्म के बाद नवजात बच्ची को देखने उमड़े लोग; मान रहे धोलागढ़ देवी का अवतार, ये है वजह」(फोटो : social media)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

米カリフォルニア州在住で「アザラシ肢症」の19歳女性。「気持ち悪い」といった言葉をぶつけられるものの正々堂々とした態度で反論し、SNSで多くの支持を得ていた(画像は『berrett 2022年4月3日付Instagram「summer break warm up」』のスクリーンショット)

アメリカに住む「アザラシ肢症」の女性。「恐竜」と呼ばれることもあるが、TikTokで自ら恐竜に扮した動画を投稿して人気に。今年11月時点でフォロワーは42万7千人を超えるまでになった(画像は『Deborah Look No Hands 2023年11月12日付TikTok「Woohoo!」』のスクリーンショット)

「メビウス症候群」のため笑顔になれないニュージーランド在住の女性。いじめなどを乗り越えて2022年、大手モデル事務所と契約を結んでいた(画像は『The Girl Who Can’t Smile 2022年3月13日付Instagram「Being bullied for something you are born with,」』のスクリーンショット)

米テネシー州在住のリンパ浮腫を患う女性。2021年、ファッションモデルとして活躍することを決意し、SNSに自らの姿を投稿していた(画像は『Mahogany Geter 2021年3月1日付Instagram「My momma said y’all ain’t ready」』のスクリーンショット)

印ラージャスターン州で今年9月、手足の指が全部で26本ある女児が誕生。家族は「ヒンドゥー教の女神『ドゥルガ・デヴィ』の生まれ変わり」と信じて大喜びしていた(画像は『Amar Ujala 2023年9月17日付「Rajasthan: डीग में जन्म के बाद नवजात बच्ची को देखने उमड़े लोग; मान रहे धोलागढ़ देवी का अवतार, ये है वजह」(फोटो : social media)』のスクリーンショット)

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