ヘンリー王子が、英ロンドン近郊に物件を購入するという話題が浮上した。王子は英国で過ごす時間を増やしたいと考えており、英米を頻繁に行き来する生活を切望しているそうだ。夫妻は今年6月に英国の住居だったフロッグモア・コテージから退去しており、王子が9月に帰国した際はホテルに滞在していた。ある情報筋によると、メーガン妃は英米を行き来することに乗り気ではないものの、王子が家探しを主導しているという。
ヘンリー王子とメーガン妃は2020年に王室離脱し、息子アーチー君(当時)を連れて米カリフォルニア州に移住した。2021年6月には娘リリベットちゃん(当時)が誕生し、現在は家族4人でモンテシートにある豪邸に暮らしている。
今年1月にチャールズ国王は、生活の拠点を米国に移したヘンリー王子夫妻に対し、2人の英国の住居であるフロッグモア・コテージから立ち退くように通告した。そして5月に執り行われた国王の戴冠式後、夫妻がコテージを正式に退去したことが発表された。
王子は9月にチャリティイベントに出席するため英国に帰国したが、ウィンザー城の滞在を望むも断られたことからホテルに宿泊していた。
そんなヘンリー王子が最近、故郷である英国に頻繁に戻りたいと望んでいるという。これに対し、メーガン妃はあまり乗り気でないそうだ。
英紙『The Sunday Times』が現地時間9月26日に報じたところによると、ある関係者は「どこにも居場所がないというのは、あまり有益ではありません。友人宅やホテルがありますが、やはり彼らは自分達の場所が欲しいのでしょう」と語り、こう付け加えていた。
「メーガンは頻繁に(英国に)戻りたくないと決断したようです。しかしヘンリーは違います。様々なことがありましたが、母国に拠点を持つことは魅力的です。ここ(英国)ではチャリティの面でもやるべきことがあるし、将来的にはもう少しここにいたいと思う機会もあるでしょう。」
そして今月17日、ヘンリー王子は家族で英米を頻繁に行き来する生活を望んでいることから、