2~3歳ほどの一卵性の三つ子の兄弟を持つママが先月下旬、引っ掻いたり、髪の毛を引っ張るといった“人を傷つける恐れがあるけんかの対処法”をSNSに投稿したところ、大きな反響があった。あなたは賛成派? それとも反対派? 英ニュースメディア『The Sun』が伝えた。
スローライフを求めて昨年9月、イギリスからインドに家族6人で移り住んだ4児のママが先月20日、Instagram「一卵性三つ子ママ(Identical Triplet Mama)」に、「これまで公開した中で最も物議を醸した」という動画を投稿し注目を集めている。
動画は三つ子がストローラーワゴンに2対1の対面で座っているもので、カメラは片側の席に並ぶ浮かない顔の男児2人を映し出す。
2人とも肩ベルトと腰ベルトをしているが、不思議なことにそれぞれのトレーナーの袖先が胸元できつく結ばれている。また袖から出せない小さな手をトレーナーの中でモゾモゾと動かしており、叱られた後なのか言葉はなく、表情にも覇気がない。
三つ子ママは動画の中で、このような状況に陥った理由について次のように説明した。
「ワゴン内の三つ子たちが互いの髪の毛を引っ張ったり、顔を引っ掻き合うのをやめさせるため、服の袖を縛らなければならなかったの。ネット上では私に賛同しない人もいれば、『いい考えだ』という人もいたけど…。あなたはどう思う?」
ちなみに三つ子ママの見解はというと、「彼らがお互いに傷付けることがないように、私は100万回だって同じことをするわ!」とコメントし、このように綴っていた。
「2人は袖を縛られても全く動じなくてね。あんな状態でありながら相手を引っ掻こうとしたの。でもそれができないことに気付き、けんかをする代わりに『なぜ腕を動かすことができないのだろう』と集中して考えていたのよ!」
そして「あの子たちが両腕を下ろし、トレーナーの下から手を出せば済むことだったの! そうしたら自由になれたのよ」と続け、