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writer : ac

【海外発!Breaking News】狼男症候群で「動物の子」と揶揄されてきた2歳の少女に「幸せになって」の声(マレーシア)<動画あり>

2人がアディクちゃんに気付き足を止めたのだ。

そしてかつて「動物の子」とまで言われたアディクちゃんを「天国から来た子(anak syurga)」と呼び、優しく接してくれたという。

ローランドさんによると、アブドゥラ国王は「アディクちゃんの世話をしっかりしてくださいね。この子は神の恵みですから」と笑顔を見せていたそうで、一家は一緒に記念撮影までしていた。

アブドゥラ国王(左)と、アディクちゃんを抱っこするトゥンク・アジザ・アミナ王妃。2人はアディクちゃんを「天国から来た子」と呼び、優しく接してくれたという(画像は『New York Post 2023年9月14日付「Little girl born with ‘werewolf syndrome’ dubbed ‘child from heaven’ by royals」(Newsflash)』のスクリーンショット)

その時の写真を見ると、トゥンク・アジザ・アミナ王妃がアディクちゃんを抱っこしているのが分かり、ローランドさんは当時のことを興奮冷めやらぬ様子でこう語った。

「このような素敵な機会を得られるなんて、言葉にできないほど幸せだよ。国王と王妃は、私の家族と会話し写真撮影までしていった。長いことあの場所で待った甲斐があったというもの。できることならもう一度お会いしたいね。」

なお多毛症の根本的な治療法は確立されておらず、患者は脱色や剃毛、トリミング、ワックス脱毛、レーザー脱毛などの対処療法を取るしかないが、アディクちゃんは今のところ、多毛の処置をほとんどしていないように見える。ただ定期的な検診は欠かさず受けているそうで、健康そのものという。

アディクちゃんとアブドゥラ国王、トゥンク・アジザ・アミナ王妃とのやりとりは地元メディアが取り上げて話題となり、次のようなコメントが寄せられた。

「この子が健康でいられますように。」
「本当に特別な子だわ。幸せになれますように。」
「この子のことを悪く言うのはよくない。これをきっかけに全てが上手くいくことを祈っているよ。」
「この病気の治療法が見つかることを願っているわ。」
「顔を剃ってあげるといいと思う。」
「この子を支援してあげて!」

ちなみに科学ニュースのウェブサイト『Live Science』によると、中世以降に確認されている多毛症は100例以下と非常に稀だという。そんななかで昨年には、多毛症で「サル」「化け物」などと呼ばれた経験がある17歳の少年がメディアで注目され、このように語っていた。

「僕たちはどんな外見の人に対しても、リスペクトを持って接するべきです。もしかしたらその人は病気かもしれないのだから。そして人と接する時はいつでも優しさを忘れないで欲しいのです。なぜならその人がどんな困難を乗り越えてきたのかは分からないのだから。自分が幸せでいることは大切なことですが、人を幸せにすることも同じように重要なことだと思うのです。」

@alexazharlex Engkau lah Ciptaan terindah baby MISSCLYEN. Menitis air mata jantan menonton mu dikaca TV tadi.akan sentiasa doa yg baik buat mu baby. . #bintulu #fypシ #fyppppppppppppppppppppppp #bumikenyalang #setanggisyurga #jepak #babymissclyen ♬ Sedih – Instrumental – Asraf Studio

画像は『New York Post 2023年9月14日付「Little girl born with ‘werewolf syndrome’ dubbed ‘child from heaven’ by royals」(Newsflash)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

両親はアディクちゃんに対する周囲の反応に落ち込み、公の場に娘を連れて行くことを避けるようになり、人がなんて言ってくるのか、いつもびくびくしていたという(画像は『New York Post 2023年9月14日付「Little girl born with ‘werewolf syndrome’ dubbed ‘child from heaven’ by royals」(Newsflash)』のスクリーンショット)

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