歌手テイラー・スウィフトが、2024年2月11日に開催される「第58回スーパーボウル」のハーフタイムショーの出演を断ったことが報じられた。絶大な人気を得ているテイラーは、いつかは出演したいと思っているものの「今じゃない」と感じ、今回は辞退したようだ。
毎年2月にアメリカで開催されるアメリカンフットボールの祭典「スーパーボウル」は、米国内だけで1億人以上が視聴すると言われる最大級のスポーツイベントだ。
スーパーボウルでは、ハーフタイムに有名アーティストによるパフォーマンスが行われ、こちらも毎年誰が出演するのか大きな話題を集める。今年はリアーナ(35)がパフォーマンスを行い、ふっくらしたお腹で登場して第2子の妊娠をサプライズで明かし、話題となった。なお今月3日には、その第2子の男の子が無事に誕生している。
実はこのハーフタイムショー、パフォーマーには出演料が支払われない。出演料が“タダ”どころか、ショーを盛り上げるために自らお金を出すアーティストもいる。歌手ザ・ウィークエンド(33)は2021年、自費で700万ドル(当時のレートで約7億3000万円)を投じてパフォーマンスを行っていた。
しかし全米のみならず、世界中が注目するショーに出演することで、SNSフォロワーや披露した曲の売り上げの急増が見込めるため、のちの収入が増えるそうだ。そして何よりそれでも出たいと思うほど、ハーフタイムショーのパフォーマーに選ばれるのは名誉なことなのだ。
そんな大舞台への出演を歌手テイラー・スウィフト(33)が断ったと、