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ザテレビジョンが今年4~6月放送のドラマを対象にした『ドラマアカデミー賞』を発表し、南海キャンディーズ・山里亮太とオードリー・若林正恭の半生を描いた『だが、情熱はある』(日本テレビ系)が5冠を達成した。人気芸人の半生を現役ジャニーズアイドルが演じることで放送前から賛否が巻き起こった同作だが、2人をはじめとする出演者たちの熱演や作品自体の面白さ、熱量が評価されたかたちだ。W主演を飾った2人のうち主演男優賞を受賞したのは若林を演じた高橋海人(King & Prince)だったが、同賞で4位となった森本慎太郎(SixTONES)にも惜しみない賛辞が贈られている。
最優秀作品賞のほか、助演女優賞やドラマソング賞など全8部門中5部門を獲得した『だが、情熱はある』。主演男優賞を受賞した高橋海人は、キャスト発表当初から噴出した「似ていない」という批判を、声や細かい動作まで完璧に寄せるという憑依演技で見事に跳ね除ける結果を生み出した。
この嬉しい話題に触れたのが、もう1人の“主役”だった南海キャンディーズ・山里亮太だ。23日深夜に放送された『山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ)で彼は「5冠とったんだってね!」とドラマの快挙を喜んだが、