ワニといえば水辺に生息するイメージがあるが、コンクリートの歩道の亀裂からワニが這い出てくる様子を捉えた動画がSNSで拡散している。動画は大きな関心を集め、米ニュースメディア『New York Post』などがインドで撮影されたと伝えたが、実は2年前に中国で撮影されたもののようだ。
今月9日、Instagramのアカウント名「OFFICIAL MAKASSAR INFO」がインドネシア語で「恐怖…。地面から這い出した2匹のワニの一コマ」と言葉を添えて、ある動画を投稿した。そこにはコンクリートの歩道にある亀裂から這い上がろうとするワニの姿が捉えられており、何人かの群衆が取り囲んでいた。
その中で赤いズボンを着用した男性が、捕獲棒の先にある輪っかで体長1.5メートルほどと思われるワニの首を締めつけて取り押さえようとした。しかしワニは激しく暴れ、ぐるっと一回転デスロールをして捕獲棒から逃れようとする。
その直後、コンクリートの亀裂から別のワニが這い出して、大きく口を開けながら群衆の中にいた男性に突進した。男性は慌てて近くの鉄の棒によじ登って、