インド、マディヤ・プラデーシュ州の私立病院で、体重49キロの女性(41)の腹部から約15キロの“巨大白子”のような卵巣腫瘍が摘出された。これは女性の体重の約30%にあたる重さで、医師らを驚愕させている。インドのニュースメディア『NDTV.com』などが実際に摘出された写真とともに伝えた。
マディヤ・プラデーシュ州アシュタに住む41歳の女性が最近、同州インドールのインデックス病院で検査を受けたところ、卵巣に巨大な腫瘍が見つかった。
女性は数日前から激しい腹痛に悩まされ、当時は腹部が大きく腫れ上がり、歩行や食事も困難な状態に陥っていた。
女性の家族は当時のことを「インデックス病院に来る前、別のいくつかの病院で診察を受けていた。でも同病院で腫瘍が発見されると、医師に『手術は避けられない』と告げられた」と明かしており、同病院ではすぐに、女性の手術のための12人以上のチームが結成された。
チームの一人、アトゥール・ヴィアス医師(Dr. Atul Vyas)によると、