英ボーイズグループ「ワン・ダイレクション」の元メンバー、ゼイン・マリクがポッドキャストに出演し、約6年ぶりに正式なインタビューに応じた。ゼインはグループ脱退を決意した理由や、当時のメンバーとの関係について「正直、うんざりだった」と率直な気持ちを明かしている。
2010年にハリー・スタイルズ、ナイル・ホーラン、リアム・ペイン、ルイ・トムリンソン、ゼイン・マリクの5人によって結成された英ボーイズグループ「ワン・ダイレクション(以下、1D)」。彼らはすぐにスターダムにのし上がったが、5年後の2015年、人気絶頂期にゼインはグループから脱退した。
ゼインはその後、1Dのメンバーや曲を批判するなど数々の発言で注目を集めてきたが、ここ数年はメディアに登場する機会が少なくなっていた。そんなゼインが現地時間12日に公開されたポッドキャスト『Call Her Daddy』に出演し、自身の過去や近況ついて語った。その中で1D脱退を決意した理由について、このように述べている。
「あまり詳しくは話したくないけど、駆け引きとかもたくさんあった。誰かがあることをしていたり、誰かは契約に同意したがらなかったから、何かが起こっているってすぐに気づいたよ。だから先手に出たんだ。『僕はここから抜け出す。もうさよならだ』ってね。」
「本当のことを言うと、自分勝手だけど先に抜けて、自分の音楽を作りたかった。だから初めて抜け駆けしたんだ。」
またゼインは、