モデルのジジ・ハディッド(28)が、イギリス領のケイマン諸島をバカンスで訪れた際に大麻所持で逮捕されていたことが明らかになった。ジジはすでに保釈され、罰金を科せられた。その後、彼女の代理人が声明文を発表し、ジジはニューヨークで大麻を合法に購入し、医療ライセンスとともに所持していたことを説明した。ケイマン諸島では大麻は違法だが、医療用である場合のみ合法と定められている。
ケイマン諸島のメディア『Cayman Marl Road』が現地時間17日に報じたところによると、ジジ・ハディッドは今月10日にプライベート機で米国を発ち、ケイマン諸島のグランドケイマン島に到着した。
オーウェン・ロバーツ国際空港に降り立ったジジと仲間達は、入国時に税関・国境警備局の職員によりX線スキャナーなどの手荷物検査を受けた。その時、ジジと友人でインフルエンサーのリア・マッカーシー(29)の手荷物がさらに詳しく調べられた結果、そこから少量の大麻と吸入器具が発見された。
当局はこれらが個人的な使用目的であると判断したものの、ジジとリアは大麻と吸入器具の輸入した容疑で逮捕された。
その後、2人はロイヤル・ケイマン諸島拘置所に向かい必要な手続きを行った後、検察庁長官による裁定が出るまで保釈となった。
現地時間12日にはジジとリアが現地の簡易裁判所に出廷し、正式に起訴された。2人はともに罪を認めると、それぞれ1000ドル(約13万8800円)の罰金が科せられ、有罪判決は記録されなかった。
報道後、ジジの代理人は米メディア『E! News』に声明文を送り、