英歌手サム・スミス(31)が、ロンドンで開催された映画『バービー』のプレミア上映会に出席した。ピンクで彩られたレッドカーペットに、サムは超オーバーサイズのトップスとジーンズ姿で登場した。奇抜なファッションで知られるサムの意外な衣装には、多くのファンが「バービーの美学だ」「ゴージャス!」と称賛したものの、「マタニティウェア?」「ビリー・アイリッシュになりたいのかも」と困惑する声も見受けられた。
英ロンドンのレスタースクウェアにある「シネワールド(Cineworld)」で現地時間12日、映画『バービー』のプレミア上映会が開催された。
本作は、世界中で愛されるファッションドール“バービー”の初の実写映画だ。主演の“バービー”役はマーゴット・ロビー(33)が、“ケン”役はライアン・ゴズリング(42)が演じている。劇中のセットはピンクで彩られているため、世界中でピンクの塗料が不足したとも報じられた。
上映会当日、会場のレッドカーペットの周囲もピンクで装飾され、マーゴットは“バービー”をテーマにしたピンクのドレスに身を包んで登場した。さらに本作のスタッフやキャストのほか、オリジナルサウンドトラック『Barbie: The Album』に参加した歌手デュア・リパ(27)らが華やかな衣装を纏ってポーズをとった。
そんな中、歌手サム・スミスが着ていた衣装が大きな注目を集めた。サムは現地時間10日、『Barbie: The Album』に楽曲『Man I Am』で参加することを発表した。このサウンドトラックは今月21日、英米での映画公開と同時にリリースされる。当初のトラックリストではアーティスト名が明かされていなかったため、サムはビリー・アイリッシュ(21)らに続くサプライズアーティストとなった。