海外発!Breaking News

writer : ac

【海外発!Breaking News】25年前から女性に餌をもらうキツネの家族 順番に並び、ネズミの贈り物も!(スコットランド)<動画あり>

スコットランドに暮らす女性と8匹のキツネのやり取りを捉えた動画が、SNSで大きな反響を呼んでいる。カメラが映し出したのは、女性が8匹のキツネに餌やりをする光景で、キツネの家族との交流は25年も続いているという。スコットランドのニュースメディア『Daily Record & Sunday Mail』などが伝えた。

スコットランド中南部のイースト・キルブライドに住むシャロン・ヒューズさん(Sharon Hughes、56)が6月17日、Instagramに投稿した動画の再生回数が日本時間7月6日の時点で1220万回を超えた。

動画は、シャロンさんがドアを開け「おはよう! 可愛い子たち。ハロー」と挨拶し、裏庭からやって来た8匹のキツネに朝食のソーセージパンを与える様子を捉えたもので、キツネはシャロンさんが投げるパンを順番にくわえては去っていく。

シャロンさんも手慣れたもので、キツネの数を「ワン、ツー、スリー…」と確認しながらパンを投げ、優しく声をかけている。

きちんと順番待ちをするキツネたち。近くの森に巣穴があり、シャロンさんが呼ぶと姿を現す。ソーセージパンのほか、残り物のピザなども餌にしているという(画像は『Sharon Hughes 2023年6月17日付Instagram「Busy breakfast time this morning...」』のスクリーンショット)

シャロンさんは「私たちがキツネの家族に餌をやるようになって25年になるのよ!」と明かし、こう語った。

「今のキツネたちは4代目で、8匹が毎日やって来るわ。また時には、メスが子ギツネに食べさせるためにひょっこりやって来ることもあるのよ!」

3匹の子ギツネを連れてやって来たメス。メスは授乳中のようだが、シャロンさんを信頼しているのが良く分かる。シャロンさんは「これは古い動画よ」と明かしている(画像は『Sharon Hughes 2023年3月16日付Instagram「Another old video...」』のスクリーンショット)

さらにシャロンさんは、キツネの健康面にも気を配っており、車に轢かれて怪我をしたキツネを約65キロ離れたエアシアの動物サンクチュアリーに連れて行ったこともある。結局、そのキツネは救えなかったが、脚を引きずっていたり、痛みに苦しんでいるような個体にはソーセージに特別な痛み止めを入れているという。

面白いことにキツネたちにはそれぞれに名前があり、名前を呼ぶと反応するそうで、

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