お笑いコンビ・空気階段の鈴木もぐらと水川かたまりが5日、都内で実施された映画『しん次元!クレヨンしんちゃん THE MOVIE 超能力大決戦 ~とべとべ手巻き寿司~』(8月4日公開)の完成報告会見に登壇した。珍しく2人ともスーツ姿で登場し、司会者や記者からの質問に回答した。今回初めて声優に挑戦した2人は、ずっとドッキリかと思っていたようだ。また劇中の野原家について印象をそれぞれ語った。
壇上で野原しんのすけ役の声優・小林由美子や、特別ゲスト声優の俳優・松坂桃李らと横一列に並んで席に着いた空気階段。シリーズ初の3DCG化、制作期間7年という同作で声優初挑戦した2人だが、オファーを受けたときは「本当に嘘だと思いました」と口を揃える。鈴木もぐらは「これはすごい嘘がまわってきたなと思いました」となかなか信じられなかったようで、この日会見を迎えたことでやっと嘘ではなかったと実感し、胸を撫で下ろしていた。
水川かたまりも「(TVアニメ『クレヨンしんちゃん』と同じ)テレビ朝日のドッキリで、『ロンドンハーツ』かと思った」と回顧。しかし大根仁監督からメッセージが届き、ようやく本当だと信じたという。
同作でもぐらは、国際エスパー調整委員会の顧問である「池袋教授」役、かたまりは、ノストラダムスの隣町に住む「ヌスットラダマス2世」役の声を演じた。昨冬にアフレコを終えたが、「演じ方が分からないので、好きにやっていいと言われた」というもぐらに対して、