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writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】浜辺に打ち上がった巨大クラゲ 地元民も「これはでかい」と驚愕(英)

英ウェールズの浜辺に、体長1メートルを超える巨大なクラゲが打ち上がった。クラゲが増え始める時期に入り、最近は小さなクラゲが海岸線に多数打ち寄せられるが、今回目撃された規格外のサイズのクラゲには地元の人々も「なんてこった。これはでかいぞ」と驚いているという。英ニュースメディア『Manchester Evening News』などが伝えた。

巨大なクラゲが姿を見せたのは、英ウェールズ北西部グウィネズ州フェアボーンの浜辺で、その体長は1メートル超と推定されている。公開された写真には、何かのアート作品かと思うほどキレイな状態で浜辺に横たわる巨大なクラゲが写っている。半透明の大きな傘の下には、フリル状の触手や大きく太い口腕が何本も確認できる。

このクラゲは“コクカイビゼンクラゲ(barrel jellyfish)”で、イギリス最大のクラゲの種類と言われている。傘の部分がゴミ箱の蓋(dustbin lid)ほどの大きさになるため、“ゴミ箱の蓋クラゲ(Dustbin-lid Jellyfish)”と呼ばれることもあるという。

今回目撃されたクラゲは、フェアボーンの対岸にあるマウザハ河口付近の潮の流れに乗ってやってきたと報じられている。また最近ではグウィネズ州とケレディジョン州の海岸で、特定のプランクトンなどが異常に増殖して水の色が変化する「赤潮」が相次いで報告されていた。コクカイビゼンクラゲは5~6月にかけて、プランクトンを食べるために温かい沿岸海域に集まるそうで、

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