イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-ikumi

【イタすぎるセレブ達】キャサリン皇太子妃、80年代のダイアナ妃を思わせる姿で「ガーター勲章叙任式」に出席

「アレッサンドラ・リッチ(Alessandra Rich)」による白地に黒い水玉模様が施されたドレスだ。ハイネックとふわりとした袖が印象的で、ウエスト部分が引き締まっており、スカートは膝下丈のエレガントなスタイルだ。

黒いカートホイールハット(つばの広い平らな帽子)は「フィリップ・トレイシー」によるもので、ドレスに合わせて水玉模様の羽根が装飾されている。つま先が黒い白のストラップパンプスを履き、ベージュのクラッチバッグを持っていた。

ローブを纏ったウィリアム皇太子を迎えるキャサリン皇太子妃。隣には花柄のドレスを着たソフィー妃が立っている(画像は『The Royal Family 2023年6月20日付Instagram「The King and Queen have led the Royal Family in the historic Order of the Garter Service and Procession at St George’s Chapel in Windsor.」』のスクリーンショット)

そして耳に着けていたのは、生前のダイアナ妃が愛用したダイヤモンドとパールのドロップイヤリングだ。このイヤリングは、彼女がチャールズ皇太子(当時)と結婚する前の“ダイアナ・スペンサー”だった頃に、スペンサー家の御用達宝飾店「コリングウッド(Collingwood)」から贈られたものだった。

聖ジョージ礼拝堂前でチャールズ国王夫妻を歓迎するキャサリン皇太子妃。水玉模様のドレスと黒い帽子を着用していた(画像は『The Royal Family 2023年6月20日付Instagram「The King and Queen have led the Royal Family in the historic Order of the Garter Service and Procession at St George’s Chapel in Windsor.」』のスクリーンショット)

キャサリン皇太子妃は、昨年に開催された王室主催の競馬の祭典「ロイヤルアスコット」に出席した際も、「アレッサンドラ・リッチ」による水玉模様のドレスを着ていた。今回のドレスとは全体的なデザインが似ているものの、水玉模様がより大きく、ベルトや胸元のディテールが異なっていた。

なお皇太子妃が着ていた水玉模様のドレスは、生前のダイアナ妃が1988年に「ロイヤルアスコット」に出席した時のファッションにそっくりだと話題になっている。英メディア『The Mirror』によると、当時のダイアナ妃は水玉模様のタイトなドレスを纏い、つま先が黒いパンプスと白いカートホイールハットを合わせていたという。

画像は『The Prince and Princess of Wales 2023年5月18日付Instagram「Anna Freud does incredible work supporting children」』『The Royal Family 2023年6月20日付Instagram「The King and Queen have led the Royal Family in the historic Order of the Garter Service and Procession at St George’s Chapel in Windsor.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

ウィンザー城で開催されたガーター勲章叙任式での華やかなパレード。大勢の人々が行進を見守るために集まった(画像は『The Royal Family 2023年6月20日付Instagram「The King and Queen have led the Royal Family in the historic Order of the Garter Service and Procession at St George’s Chapel in Windsor.」』のスクリーンショット)

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