中国・河南省信陽市出身の自称インフルエンサー、翠花さん(スイカ、21)が先月25日、減量キャンプ参加後に気分が悪くなり、2日後の朝に亡くなっていたことが明らかになった。家族が今月、中国版TikTok「抖音」で明かし、中国ネットメディア『手机网易网』などが伝えた。死因は明らかにされていないが、急激な減量が原因ではないかとみられている。
「100キロ痩せる!」―そんな宣言をし、減量に挑戦していた21歳の翠花さんが先月27日朝、死亡した。
体重が156キロあった翠花さんが「抖音」のアカウントをスタートしたのは昨年のことで、9月から陝西省西安市などで減量キャンプに度々参加し、これまでに115本の動画を投稿した。そのほとんどはキャンプの生活、食事、激しいエクササイズの様子を捉えたもので、フォロワー数は9000人を超えていた。
減量キャンプでは有酸素運動、ウエイトリフティング、バトルロープを使った激しい筋力トレーニングなどを行い、栄養のバランスを考えた食事が提供されていたそうで、翠花さんは最初の60日間で27.5キロ、さらにその後の6か月で11.5キロの減量に成功し、