ヤンキー・スタジアムで現地時間23日、MLB(メジャーリーグベースボール)の試合中にリスが現れ、観客の目の前を疾走する瞬間がカメラに捉えられた。当時の動画がSNSに投稿されると、瞬く間に800万回超の再生回数を記録。リスが現れたという珍しい光景だけでなく、スローモーションで再生された観客のリアクションに注目が集まった。米ニュースメディア『USA TODAY』などが伝えている。
話題のリスは、米ニューヨーク州ニューヨーク・ブロンクス区にあるヤンキー・スタジアムで行われた、ニューヨーク・ヤンキース対ボルチモア・オリオールズの試合中に現れた。最初にリスが目撃されたのはニューヨーク・ヤンキースのブルペンで、外野の方へ移動したリスは壁を登り、最前列にいた観客たちの目の前を疾走し始めた。
当時の様子を捉えた映像には、観戦していたファンの目の前をリスが走り抜ける様子が映っている。リスは大勢の人々や大きな音に驚いたのか、慌てて逃げるようにして走っていく。しかし壁の表面がツルツルとした素材だったため、リスは足を滑らせてしまい、8.5フィート(約2.5メートル)の高さから落下した。
リスが現れた瞬間を捉えたこの動画が、MLBの公式Twitterで公開されると、800万回超の再生回数を記録するほど反響を呼んだ。スタジアムにリスが迷い込むという珍しい光景だけでなく、